Aimai na Mikaku

後ろ髪引かれる指と
突き放す腕が戸惑う
個々で首を横に振ろう．．．

後味を無くしたコノ実　捨て去った感覚がクルリ
欠けた窪みを埋め　苦痛だけでも消えるなら

何も感じなくなった．．．一つ二つ数えて落とした記憶
自分に嘘を付いて今が良ければ良いと

黒く染まった一粒の灰　ゆらゆらまた降り積もって
高く伸ばした指先震え　強く弱く錆びれた声を

曖昧な言葉　曖昧な瞳
曖昧な嘘　曖昧にはぐらかす

何も感じなくなった．．．一つ二つ数えて落とした記憶
自分に嘘を付いて今が良ければ良いと

いすまでもあの幸せが続いたら．．．
いつの日か笑顔になれるのかな？？

時が止まった虚ろな世界ゆらゆら足元が歪む
遠く消えてく暖かな心強く弱く錆びれた声を
歪んだ世界を潰せ